ゼレンシキー大統領、アカル・トルコ国防相と会談

ゼレンシキー大統領、アカル・トルコ国防相と会談

ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は10日、ウクライナを訪問したトルコのフルシ・アカル国防相と会談した。

大統領府広報室が伝えた

発表によれば、ゼレンシキー大統領は、「ウクライナ、私たちの独立と主権を常に支持しているトルコ、そしてエルドアン大統領に感謝している。パンデミックの際のウクライナへの支援と、トルコからの洪水被害克服支援に感謝を伝えたい」と発言した。

ゼレンシキー大統領はまた、トルコがウクライナの主権と領土一体性を変わらず支持していること、クリミア・タタール人の権利と利益の保護に注意を向けていることにつき謝意を伝えた。アカル国防相は、トルコは被占領下クリミアから避難したクリミア・タタール人のための500の住居を建設するという合意を実現する準備があることを再確認した。

ゼレンシキー大統領は、トルコによる人道支援を高く評価した。

また、両者は、ウクライナとトルコの戦略的パートナーシップの強化に言及し、今年6月22日に署名された2020年の両国協力ロードマップの実現につき協議を行なった。また、二国間貿易・経済協力政府間委員会、二国間自由貿易圏協定締結協議を近々行なわなければならないと指摘した。

アカル国防相は、ウクライナ・トルコ間の軍事分野協力の発展ダイナミズムを肯定的に評価した。また、6月にウクライナがNATOの「高次機会パートナー」(EOP)地位を獲得した文脈にて、両国が緊密な連携を行う準備があることが言及された。両者は、黒海・アゾフ海地域の安全保障問題について協議を行なう二国間メカニズムを開始する可能性につき検討することで合意した。

ゼレンシキー大統領は、ウクライナ軍による調達のためのトルコの財政支援と、戦争で亡くなったウクライナ軍人の子ども・家族をトルコで休暇させる支援につき謝意を伝えた。両者は、防衛分野協力の政府間協定締結可能性につき作業を行うことで合意した他、防衛産業分野でのその他の協力問題につき協議を行なった。

写真:大統領府


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