統一部隊司令官、ドンバス地方のロシア占領軍の構成を説明 露将校2000名以上滞在

統一部隊司令官、ドンバス地方のロシア占領軍の構成を説明 露将校2000名以上滞在

ウクルインフォルム
ロシア連邦軍参謀本部がドンバス地方にて創設し、現在維持している、第1軍集団(ドネツィク)と第2軍集団(ルハンシク)のロシア占領軍任務部隊は、3万5000名以上の人員から構成されている。

また、現時点で、ドンバス地方の被占領部分には、ロシアの将校が2000名以上滞在している。

ヴォロディーミル・クラウチェンコ統一部隊司令官がウクルインフォルムへのインタビュー時、ドンバスにおけるロシア占領軍の人員数に関する質問に答える形で発言した。

クラウチェンコ司令官は、「ドンバス一時的占領地のコントロールのために、ロシア連邦軍参謀本部により、第1軍集団(ドネツィク)、第2軍集団(ルハンシク)の構成の中で、ロシア占領軍任務部隊が創設され、現在まで維持されている。その人員は3万5000名以上であり、彼らは任務面でロシア連邦軍南部軍管区第8軍の指揮下にある。この二つの軍集団の連隊、旅団、本部の指揮・実行の基礎は、ロシア連邦の将校と将軍が定めている。この将校・将軍は、交代して一時的被占領下ウクライナ領に駐在している。現在、ドンバス被占領地には、2000人以上のロシア将校が滞在。同時に、下位の兵、軍曹、戦術レベルの指揮官は、主に地元の住民やロシア領からの傭兵にて構成されている」と説明した。

クラウチェンコ氏はまた、ドンバス占領政権の行政・警察を運営するために作られた「内務省」や「国家安全保障省」は、ロシア連邦の内務省や保安庁(FSB)が直接コントロールしていると指摘した。

また、同氏は、ロシア連邦は武装集団の維持・装備燃料確保を行う以外に、ドンバス地方を軍事訓練場として利用しており、自国軍の最新兵器の分析を行っていると述べた。その際、同氏は、とりわけ現地にて「最も広範な実験が行われているのが、電子戦兵器、シギント用システム、無人機、高精度兵器誘導システム、火砲砲撃補佐システム、電子通信保護機器、戦術装備、狙撃銃、である」と説明した。

その上で、同氏は、ウクライナ軍がドンバスでの武力対峙の際に、ロシア軍のみに配備されている兵器のサンプルを多く鹵獲(ろかく)し、記録しているとし、それらもまた、ウクライナ領の武力紛争にロシア連邦が直接参加していることを証明するものとなっていると指摘した。

具体的には、被占領地にて、ロシアの電子戦兵器である、電子戦システム『トルンMDM』レール3(Leer-3)RB-341V、1L26クラスーハ2(Krasukha-2)、RB-109Aブイリーナ(Bylina)、対UAVシステム・レペレント1(Repellent-1)、レーダー「カスタ-2E2」などが発見されていると挙げられた。

その他、クラウチェンコ氏は、対戦車ミサイル・システム9M133「コルネット」、誘導砲弾3OF39「クラスノポリ」、無人機「オルラン-10」、「エレロン」の使用が確認されていると説明。その他、攻撃用無人機や、自動擲弾銃、手榴弾榴が用いられていると指摘した。

また、同氏は、ロシアの傭兵は合意を無視する形でコンタクト・ライン沿い全域と移動に用いられる地区に地雷原を設置していると指摘し、地雷原拡大と地雷設置場所の印がないことにより、危険のレベルが高まっており、民間人や民間車両の被害が出ていると説明した。


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