4月7日の露占領軍攻撃10回=統一部隊
東部情勢
ウクルインフォルム
4月7日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を10回攻撃した。
8日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は6回、具体的には、カムヤンカ近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲8発等)、マルインカ近郊、アウジーウカ近郊、オピートネ近郊にて攻撃を確認した他、クラスノホリウカ近郊の民間車両に対する攻撃があったと書かれている。クラスノホリウカ近郊にて、敵は、無人機を用いて擲弾VOG-17を地元中央テレビ局の車両側に投下したとあり、幸いにも記者にも軍人にも死傷者は出なかったと伝えられた。
また、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は4回、具体的には、ノヴォトシキウシケ近郊・ノヴォズヴァニウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲9発)、ノヴォオレクサンドリウカ近郊(82ミリ口径迫撃砲4発)、ポパースナ近郊(82ミリ口径迫撃砲5発)にて攻撃を確認したと書かれている。
これらの攻撃によるウクライナ軍人死傷者は出ていないと発表された。