スーミ市にて、戦死したコロステリョウ大佐の告別式が開催

スーミ市にて、戦死したコロステリョウ大佐の告別式が開催

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ウクルインフォルム
20日、北部スーミ市にて、東部の戦闘で死亡した第128山岳襲撃旅団指揮官のイェウヘン・コロステリョウ大佐の告別式が開催された。

ウクルインフォルムの記者が現場から伝えた。

告別式には、数百名の市民が集まった。

告別式は、コロステリョウ大佐の自宅付近で開催。同氏の部下は、「イェウヘンは、自分のしていることのために命を投げ出すような戦士であった。彼が占領者の目標物を砲弾で破壊したことが何度あったことか。彼とともにならどこへ行っても怖くない、そんな真の指揮官だった」と発言した。

告別式の後、聖復活聖堂にて、典礼が行われ、その後遺体は、戦死者が葬られる市営中央墓地の英雄通りへと移動した。

イェウヘン・コロステリョウ氏は、スーミ市の砲兵学校を卒業。ウクライナ東部の戦闘開始投書から、同氏は、反テロ作戦圏へ赴いた。過去5年間半、彼はほぼ常に前線にいたという。

2015年、同氏には、勇敢さ、高い専門性、国家主権・領土一体性防衛、忠誠心が称えられ、第3ボフダン・フメリニツィキー勲章が授与された。

同氏は、第128独立山岳襲撃旅団の指揮官には、本年9月に任命された。それまでは、第25空挺旅団に所属し、副指揮官を担っていた。

11月12日、同氏は、統一部隊作戦圏での課題遂行中、砲弾着弾時の破片を無数に受ける。航空機で緊急にハルキウ市へ避難させられるも、医師の努力むなしく、命は助からなかった。同氏には、妻、娘、息子がいた。享年38歳であった。

写真:UA:スーミ、スーミ・トゥデイ


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