ペトリウシケ付近の地雷除去12ヘクタール完了
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ウクルインフォルム
17日、ドネツィク州ペトリウシケとボフダニウカの兵力等引き離し地点にて、国家非常事態庁の職員は、40の爆発物を除去した。同プロセス開始からは、合計で89の爆発物が除去されたと伝えている。
統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、「ボフダニウカとペトリウシケの第3引き離し地点では、領域の爆発物除去が継続している。本日、国家非常事態庁は、2.6ヘクタールの領域にて40の爆発物を除去した」と書かれている。
また、広報室は、これまでの同地点における地雷除去プロセスで、合計12.17ヘクタール、89の爆発物を除去したと伝えている。
その他、ルハンシク州ゾロテー4の第2引き離し地点では、防衛施設の撤去が継続された他、同州スタニツャ・ルハンシカの第1引き離し地点では、橋から通過検問地点へと続く道の側面に金属柵を設置する作業が行われたと発表されている。
これに先立ち、11月11日、ドネツィク州のボフダニウカ・ペトリウシケの引き離し地点にて、人員・機器の引き離しが終了。13日からは、同地点の地雷除去プロセスが開始していた。同プロセスは20日まで続く予定。
その他の引き離し地点として定められている、ゾロテー4(第2引き離し地点)では、10月29日から11月1日にかけて引き離しが、11月3日から9日にかけて地雷除去が行われた。同地点では、防衛施設撤去が11月25日まで行われる予定である。
写真:国家非常事態庁