OSCE監視団、10月23日、停戦違反の減少を確認
ウクルインフォルム
欧州安保協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は、10月23日、ウクライナ東部の停戦違反件数の減少を確認した。
24日付SMM日報に書かれている。
日報によれば、SMMは、ドネツィク州では停戦違反の減少を確認、爆発件数も前日の約430回から245回に減少したことを確認したとのこと。
同州の大半の停戦違反は、シローキネ(政府管理地域、ドネツィク市から南100キロ)から北、ピシチェヴィク(政府管理地域、ドネツィク市から南84キロ)から南、レベディンシケ(政府管理地域、ドネツィク市から南99キロ)から北、北東にて確認したとある。
ルハンシク州でも、停戦違反の減少を確認したとあり、前日爆発件数が23回であったのに対して、今回は15回確認したと伝えられている。
同州の停戦違反の大半は、カジーウカ(旧称スタハノウ、非政府管理地域、ルハンシクから西50キロ)から西、北西にて確認されたとのこと。