米国、ウクライナへの対戦車ミサイル売却を正式に確定
ウクルインフォルム
米国は、ウクライナの要請に対する手続きを終え、対戦車ミサイル・システム「ジャベリン」のミサイル150個と砲台の売却を正式に決定した。
3日、アメリカ国防安全保障協力庁(DSCA)の発表に書かれている。
発表には、「国務省は、3920万ドルを超えない予想額での、ウクライナへのジャベリン用ミサイル150個と関連機器・サポートのあり得る外国軍事売却に関する決定を採択した」と書かれている。
また、DSCAが米議会に報告をし、同売却に必要な証明書を送付したと発表されている。
DSCAによれば、ウクライナ政府は、ジャベリンのミサイル150個と同砲台10台の購入申請を提出していたとのこと。
今回採択されたパッケージには、訓練用機器、輸送、サポート機器、訓練用の技術データを含むとある。
なお、これに先立ち、1日、米報道機関が国務省と議会が、関係者発言を元にウクライナへのジャベリン売却に関する必要な手続きを終了したと報じていた。