ウクライナ東部情勢:9月1日のロシア武装集団の攻撃15回
ウクルインフォルム
9月1日、ウクライナ東部のロシア武装集団は、ウクライナ側を15回攻撃した。
2日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開で受けた攻撃は8回、具体的には、ミコライウカ近郊、ヴォージャネ近郊(4回)、ノヴォトロイツィケ近郊(3回)で攻撃を確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は7回、具体的には、ルハンシケ近郊(2回)、ザイツェヴェ(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォルハンシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、ヴィーリニー集落近郊、ノヴォトシキウシケ近郊で攻撃を確認したと伝えられている。
これらの攻撃によるウクライナ側の死傷者はないとのこと。
なお、統一部隊作戦本部広報室は、8月31日に受けた攻撃は20回(122ミリ口径榴弾砲、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲の使用確認。ウクライナ軍人1名負傷)、8月30日に受けた攻撃は17回(120ミリ・82ミリ口径迫撃砲の使用確認。ウクライナ軍人1名死亡、1名負傷)であったと発表している。