OSCE監視団、8月5日、ドンバス地方で28回爆発確認
ウクルインフォルム
8月5日、欧州安全保障協力機構(OSCE)特別監視団(SMM)は、ドネツィク州にて27回、ルハンシク州で1回の爆発を確認した。
6日夜、SMMが日報を公表した。
SMM日報には、「SMMは、ドネツィク州にて、前回報告期間と比べ、停戦違反件数の増加を確認。爆発は27回確認した(前回13回)」と書かれている。
また、同州の大半の停戦違反は、アウジーウカ(政府管理地域、ドネツィク市から北17キロ)にて確認されたと書かれている。
ルハンシク州に関しては、「SMMは、ルハンシク州にて、前回報告期間と比べ、停戦違反件数の減少を確認。爆発は1回確認した(前回4回)」と報告されている。
SMMは、アウジーウカ東方近郊にてミニ無人機での監視を行っていたところ、北・北東方面約1.6キロ地点で75回の銃声を記録したとし、SMMとして、この銃撃は同地点を飛行していたSMMの無人機に向けて撃たれたものだと評価していると報告した。報告書には、無人機は無事着陸させられたと書かれている。