OSCE監視団、ウクライナ東部での民間人1名死亡を確認 2週間の停戦違反は1万4700回
ウクルインフォルム
欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は、3月25日~4月7日の期間に民間人1名が死亡、5名が負傷したことを確認したと報告した。
10日に発表されたSMMステータス・レポートに書かれている。
レポートには、「3月25日から4月7日の期間、SMMは、民間人1名の死亡と5名の負傷を確認した。これで、2019年1月1日以降の民間人死傷者数は合計20名、うち死者3名、負傷者17名となった」と書かれている。
また、SMMは、同レポートで、この2週間の期間中に、約1万4700回の停戦違反(前報告期間は約1万7500回)と、225件の兵器撤収地点違反(とりわけ、非政府管理地域にて110件)を確認したと伝えている。