ウクライナとトルコの艦船、黒海で共同演習実施

ウクライナとトルコの艦船、黒海で共同演習実施

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黒海の北側海上にて、ウクライナ海軍とトルコ海軍の艦船が共同演習を行った。

6日、国防省が発表した。

発表によれば、演習に参加したのは、ウクライナ海軍の巡視船「ヴィシュホロド」とトルコ海軍のフリゲート「バルバロス」とミサイル艇「マルトゥ」により行われたとのこと。

同発表には、「トルコ艦隊の例年の海上演習『Mavi Vatan(青い祖国)』の一環で、両国艦船の共同演習が実施された。共同演習中、ウクライナとトルコの艦船は、編隊や命令上の戦術作戦課題の遂行、対空防衛訓練、北大西洋条約機構(NATO)基準にのっとった通信訓練を行った。黒海地域の安定と安全を強化する目的で行われた今回の訓練は、両国艦隊の協力深化、連携レベルの向上における前進となった」と書かれている。

オレクシー・ネイジュパパ・ウクライナ海軍第一副司令官(少将)は、ウクライナ海軍の今回の共同演習への参加はNATO加盟国艦隊とウクライナ艦隊の体系的協力が進んでいることの証拠であると指摘し、同時に、今回の演習は今年に入ってウクライナが参加する黒海での合同海軍演習の一回目であったと指摘した。

なお、今回オデーサへのトルコ海軍のフリゲート「バルバロス」とミサイル艇「マルトゥ」の寄港に際して、トルコ海軍軍人がオデーサの史跡等の視察を行っている他、市民はトルコのこれら艦船への体験乗船が可能となっている。トルコ艦船のオデーサ寄港は3月8日まで。


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