統一部隊作戦圏:20日の露占領軍の攻撃13回、迫撃砲砲撃125発
ウクルインフォルム
2月20日、ロシア占領軍は、ウクライナ統一部隊側を13回攻撃、迫撃砲による砲撃が125回確認された。
21日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、13回の攻撃中、ミンスク諸合意が禁止する兵器の使用が11回あったと記されており、とりわけ、120ミリ及び82ミリ口径迫撃砲による砲撃が125発確認されたことが伝えられた。
作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、敵からの攻撃が7回、具体的には、レベディンシケ2回、ヴォージャネ2回(120ミリ口径迫撃砲)、シローキネ近郊2回(120ミリ口径迫撃砲等)、マルインカ(狙撃銃)での攻撃が確認、同「ピウニチ(北)」展開地域では、敵の攻撃が6回、具体的には、ノヴォオレクサンドリウカ近郊2回(82ミリ口径迫撃砲、歩兵戦闘車等)、ヴィーリニー集落(120ミリ口径及び82ミリ口径迫撃砲等)、カテリニウカ(82ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォトシキウシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲等)での攻撃が確認されたことが発表された。
戦闘の際に、統一部隊参加兵1名が致死的な負傷を負ったことが伝えられている。