ポロシェンコ大統領、ウクライナ軍人のマリ国連ミッションへの派遣を決定
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、国連マリ多面的統合安定化ミッション(MINUSMA)へとウクライナ軍の軍人20名の派遣を定める大統領令に署名した。
大統領府ウェブサイトに公開された、9日付「国連マリ多面的統合安定化ミッションへのウクライナ参加のための国家の人員派遣に関する」大統領令第6/2019に書かれている。
同大統領令には、「国連マリ多面的統合安定化ミッションへのウクライナ参加のため、国家の人員(ウクライナ軍軍人から)最大20名を派遣することを定める」と書かれている。
また、同大統領令には、大統領が閣僚会議(内閣)に対して、同派遣を実現する諸方策を取ることを命じることも書かれている。
同大統領令には、今回の派遣が国際平和と安全の確立に寄与し、ウクライナの国益にも適うものであると指摘されている。
また、現時点で、ウクライナ軍軍人は、国連や北大西洋条約機構(NATO)の展開するものを含め、平和・安全の確立のために、8つの国際オペレーションに参加していることが伝えられた。