ロイター:露はクリミアに戦闘機を10機以上追加配備
ウクルインフォルム
ロシアは、被占領下クリミアに、戦闘機Su-27とSu-30を10機以上追加配備した。
22日、ロイター通信が目撃者情報を根拠に報じた。
「22日、ウクライナとの関係が緊迫する中、ロシアは航空戦力強化のためにクリミアに戦闘機Su-27、Su-30を配備した」と報じられている。
ロイターは、目撃者がベリベク飛行場(セヴァストーポリ)にこれら戦闘機が着陸したことを伝えている。
これまでの情報では、11月30日、ウクライナ一時的被占領地・国内避難民問題省が、ロシアがクリミアにSu-27を16機とMig-29を8機配備したと発表していた。
なお、ベリベク空港は、2014年のロシアによるクリミア占領以前は軍民両用の飛行場であったが、占領以降は、ロシア連邦空軍のみが使用している。現在、同飛行場にはロシア空軍の航空連隊が2個駐留している。