マティス米国防長官:第二次世界大戦終結以降、武力で国境を変更しようとしている国は、露が初

マティス米国防長官:第二次世界大戦終結以降、武力で国境を変更しようとしている国は、露が初

ウクルインフォルム
ロシアが、国際社会が認める国境を、攻撃的・破壊的行動で変更しようとしているため、民主的な国々は、団結し、自らの潜在力を強化している。

2日、ジェイムス・マティス米国防長官が、パリでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

マティス国防長官は、「私は、現在NATOの同盟国各国が、現在ロシアが行っていることを認識していると考えています」と述べた。

そして、マティス国防長官は、ロシアがウクライナの「紛争を増強」し続けていることを喚起した。

その上で、同長官は、「歴史を眺め、全ての事実を並べてみた時、力による国際的国境の変更に関しては、第二次世界大戦以降(編集注:ロシアが)それを行ったはじめての国であると、私は考えている」と発言した。

また、同長官は、ロシアが隣国の外交上、経済上、安全保障上の決定に対して拒否権を有したがっていることを説明し、「そのため、民主的国家は、集まり、団結し、並んで立っているのである」と強調した。

これに関連し、マティス国防長官は、欧州のNATO同盟国の間で、「フォー・サーティーズ(Four 30s)」をはじめ、強力な連携が生じていることに注意を向けた。フォー・サーティーズとは、NATO加盟国が2020年までに、機械化旅団30個、飛行隊30個、軍艦30隻を30日以内に配置できるようにすることを規定するイニシアティブである。


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