国境警備庁:武装集団がレーザー武器を再度使用、宇兵1名が網膜を損傷

国境警備庁:武装集団がレーザー武器を再度使用、宇兵1名が網膜を損傷

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統一部隊作戦に参加するクラマトルシク部隊所属の国境警備隊員がマルインカ地区で光学機器を用いた監視を行っていたところ、発生源不明の閃光を受け、網膜を損傷した。

2日、国境警備庁長官補佐官であるオレフ・スロボジャン報道官がフェイスブックで発表した。

スロボジャン報道官は、「またもやレーザー武器の使用である。昨1日、午後5時頃、統一部隊作戦に加わり課題を遂行していたクラマトルシク部隊の国境警備隊員が、マルインカ地区で光学機器を使って監視を行っていたところ、発生源不明の閃光により網膜を損傷した。閃光の発生源は、ロシア・テロ軍により一時的に占領されている領域である。暫定の診断は、『レーザーによる網膜の火傷』であった」と発表した。

また、同報道官は、同兵士がその後病院に搬入され、診断内容が確認されたこと、また、医師の評価では、視力は80%失われると報告した。

その上で、スロボジャン報道官は、統一部隊作戦圏において、ロシア・テロ軍によるレーザー武器の使用により、国境警備隊員が眼球への損傷を受けた事例は今回で5回目であることを説明した。

兵士は、ポクロウシク市の軍事病院で緊急診断を受けた後、治療継続のためにウクライナ軍のヘリコプターによりドニプロ市の医療施設へ搬送されたとのこと。


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