統一部隊作戦:9月30日の露占領者攻撃28回、宇兵士負傷1名
ウクルインフォルム
9月30日、ロシア占領者は、ウクライナ統一部隊配置地点を28回攻撃し、そのうちミンスク諸合意が禁止する兵器の使用が6回確認された。
10月1日、統一部隊作戦本部広報室が発表した。
発表では、「敵は、120ミリ口径と82ミリ口径の迫撃砲、歩兵戦闘車、対戦車ロケット・システム、グレネードランチャー、機関銃、銃による攻撃を行った」とある。
また、ロシア占領軍からウクライナ統一部隊配置地点に対する攻撃が行われた自治体が以下のとおり発表された:クリムシケ、ノヴォトシキウシケ、カテリニウカ、ノヴォズヴァニウカ、トロイツィケ、ルハンシケ、オピートネ、ピスキー、パウロピリ、フヌートヴェ、ヴォージャネ、レベディンシケ、シローキネ。
120ミリ口径迫撃砲による砲撃があったのは、スヴィトロダルシク方面ルハンシケとアゾフ海沿岸のフヌートヴェとヴォージャネ近郊とのこと。また、フヌートヴェでは、82ミリ口径迫撃砲と対戦車ロケット・システムによる砲撃も報告された。ヴォージャネでも、対戦車ロケット・システムによる砲撃が報告。クリムシケ、トロイツィケ、ヴォージャネでは、歩兵戦闘車による攻撃も確認されたとのこと。
戦闘の結果により、統一部隊の兵士1名が負傷したと発表された。
なお、同広報室は、9月29日の占領者攻撃回数は32回、ウクライナ兵負傷者1名、9月28日は攻撃回数34回、負傷者4名と発表していた。