OSCE:ザハルチェンコの葬式は少なくとも100名の戦闘員が警備
ウクルインフォルム
「DPR首長」の葬式には、約100名の武装した人物が警備にあたった。
この件は、OSCE特別監視団(SMM)の9月3日付報告書に書かれている。
その報告書には、このように書かれている。「9月2日、監視員は、オペラ・バレエ劇場の反対側、アルテム通り82に集まった数千人(18~60歳の男女)の人々を見た。彼らは、発表されていたザハルチェンコの死にともなう『別れの式』に参列した。監視員は、また、劇場の建物の正面に、ザハルチェンコの肖像の大きなプラカートがかけられていることに気がついた。現場には、少なくとも100名の武装集団要員がおり、中には、機関銃や拳銃で武装している者もいた。彼らは、現場を警備していた。」
OSCEは、またSMM監視員が同じときに、爆発のあったプーシキン大通りにおいても、少なくとも100名の武装集団要員がいるのを確認、彼らの中にも機関銃で武装する者がいたと記述した。
OSCE/SMMは、「彼らは、彼らがプーシキン大通りにいるのは、『テロ対策訓練』の実施と関連していると述べた」と報告した。
8月31日、被占領下ドネツィク市では、レストラン「シェパル」で爆発があり、オレクサンドル・ザハルチェンコ「DPR首長」が死亡した。