パルビー元国会議長殺害事件の容疑者、公の場で自らの罪を認める

パルビー元国会議長殺害事件の容疑者、公の場で自らの罪を認める

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ウクライナにおけるアンドリー・パルビー元国会議長殺害事件の容疑者は2日、リヴィウ市のハリツィキー地区裁判所での公判の前に、記者団とのやり取りの際に自らの罪を認めた。

公共放送「ススピーリネ」が報じた

ソーシャルメディアで拡散されている動画では、容疑者の男性は、できるだけ早く有罪判決が出され、ロシアとの被拘束者交換の対象となることを望んでいると発言している姿が映っている。男性は、亡くなった自らの息子の遺体を探すためにロシアへ行きたいと述べた。

男性は、「これは個人的なウクライナ政権への復讐だ。(中略)そう、私は認める、私は彼を殺したし、(編集注:ロシアへ)行き、息子の遺体を見つけられるよう、被拘束者と交換されるようお願いしたい。(中略)パルビーは近くにいた。もしいたのがピェーチャだったら(編集注:おそらくペトロ・ポロシェンコ・ウクライナ前大統領のこと)、ピェーチャだっただろう」と発言した。

これに先立ち、ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、8月30日にリヴィウでアンドリー・パルビー元最高会議議長を殺害した事件の容疑者が西部フメリニツィキー州で拘束されたと発表していた

8月30日、西部リヴィウにてパルビー元最高会議議長が銃撃を受け、殺害されていた

写真:ススピーリネ・リヴィウ


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