キーウ市内、2日間で防疫ルール違反の施設97件摘発
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ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市警察は、過去2日間で経済活動を行う531の施設の調査を行い、新型コロナウイルス感染対策として導入されている防疫ルールの違反により97の調書を作成した。
キーウ市警察がフェイスブック・アカウントにて報告した。
発表には、「この週末、機動グループの警察官は、娯楽施設、飲食店、商業施設を含む、経済活動を行う531の施設を調査した。調査結果、97の施設にて、防疫制限違反が見つかった。その内、28は、ナイトクラブやディスコなどであった」と書かれている。
行政違反法典第44-3条(防疫ルール違反)の要件違反により、施設の責任者に対して、調書が作成されたとし、罰金額は3万4000フリヴニャから17万フリヴニャまでとなると説明されている。
警察は、7月8日付政府決定により、夜23時から朝7時まで、娯楽施設、飲食店(宅配サービスと持ち帰りサービス除く)、文化施設(映画館除く)の営業は禁止されていると喚起した。
写真:キーウ警察