保安庁、政府高官による機密文書の不正譲渡を摘発

保安庁、政府高官による機密文書の不正譲渡を摘発

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保安庁(SBU)は、ウクライナの一省幹部による違法な機密文書の他者への譲渡を摘発した。

2日、SBU広報室が公表した

発表には、「刑事捜査の一環で、SBU職員は、ランクA公務員である高官が、機密文書をコピーし、電子メールにて、現時点で未特定の人物へと送信したことを摘発した。文書は、ウクライナ国防省、国境警備隊、治安機関、その他国家機関によるウクライナ南部・東部、黒海、アゾフ海、ケルチ海峡の国益保護に関する諸方策に関係するものである」と書かれている。

写真:SBU

SBUは、2020年4月2日、同人物の執務室と居住地で捜査を実施したとし、その際に、携帯電話、タブレットを押収、それらから機密文書や「業務利用」に指定されているその他の文書が送られたことが摘発されたと発表している。

SBUは、同幹部はこれらの行為にて、ウクライナの主権、領土一体性、防衛能力、国家安全保障に害を及ぼしたと強調した。

現在、捜査が継続しているとのこと。


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