キーウ市中心で銃撃 州議会議員の息子が死亡
ウクルインフォルム
1日、キーウ(キエフ)市中心部にて、レストラン経営者兼キーウ州議会議員のヴャチェスラウ・ソボリェウ氏が自家用車を運転していたところ、同車両が銃撃を受けた。
ソボリェウ氏がTSN局に伝えた。
同氏は、同銃撃の際に自身の息子が死亡したと伝えた。
また、本件につき、キーウ市警察も発表を行っている。警察は、レフ・トルストイ通りとタラシウシカ通りの交差点にて、男性がソボリェウ氏に向けて発砲、「しかし、銃弾は3歳の息子に命中した」とし、救急車にて病院に運ばれる途中で亡くなったという。
市内では、警察により犯人の特別捜索作戦が開始されたと伝えられた。意図的殺人容疑による刑事捜査が開始されたとのこと。
ヴヤチェスラウ・ソボリェウ氏は、経済博士、ビジネスマンとして知られる。
2002年にはドネツィク市議会議員に選出、2005年にはドネツィク副市長に就任している。ウクライナ国家安全保障国防会議での勤務経験を有す。2015年から、キーウ州議会議員(ブロック・ペトロ・ポロシェンコ党)を務めていた。