汚職対策局、フラドコウシキー元安保会議第一副書記をボリスピリ空港で拘束

汚職対策局、フラドコウシキー元安保会議第一副書記をボリスピリ空港で拘束

ウクルインフォルム
政権高官の汚職犯罪に限定して捜査を行う治安機関、国家汚職対策局(NABU)は、17日、オレフ・フラドコウシキー元国家安全保障国防会議(NSDC)第一副書記を職権乱用の容疑で拘束したことを認めた。

NABUがツイッター・アカウントにて公表した

発表には、「NABUは、元国家安全保障国防会議(NSDC)第一副書記を、職権乱用の容疑で拘束した」と書かれている。

また、現在捜査が続いているとし、拘束の詳細は後ほど発表されるとのこと。

なお、ウクルインフォルムは、NABU内部の関係者から、同日、ボリスピリ空港近くにてフラドコウシキー氏を拘束したとのコメントを得ていた。

これに先立ち、2018年2月25日、テレビ番組「我々のお金」にBihus.infoの記者であるレーシャ・イヴァノヴァ氏が、ウクライナの防衛分野における「何億フリヴニャもの資金洗浄を行う長年の汚職スキーム」の存在を伝え、その汚職にオレフ・フラドコウシキー当時NSDC第一副書記、その息子のイーホル、及び国営防衛企業「ウクルオボロンプロム」社幹部の関与を報じていた。

その際、フラドコウシキー氏は、疑惑を否定するとともに、NABUと検事総局に報道の事実確認を行うよう要請していた。

また、3月4日、ペトロ・ポロシェンコ当時大統領は、フラドコウシキー氏をNSDC第一副書記から解任する大統領令に署名したと発表している。


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