マレーシア航空機MH17撃墜事件捜査:国際捜査チーム、新たな証言者が現れたと発表
ウクルインフォルム
国際共同捜査チーム(JIT)は、マレーシア航空機MH17撃墜事件の新たな証言者とコンタクトが取れたと伝えた。
16日、オランダのNRC紙がヴィルベルト・パウリセンJIT代表の発言を報じた。
報道には、「MH17撃墜の容疑者探しの際に、新たな証言者が現れた」と書かれている。
パウリセンJIT代表は、現在捜査チームは新たな行動を取っており、「多くのことが実現しそうである」と発言した。
同時に、フレド・ヴェステルベイケ・オランダ検事総長兼JITコーディネーターは、ロシアの事件関与に関する全ての証拠が裁判所に提出されると発言した。
7月17日にて、アムステルダムからクアラルンプールへ向かっていたマレーシア航空機MH17がウクライナ東部上空で撃墜された事件から5年が経過した。
この悲劇により、同航空機の乗客と乗員、計298名が死亡している。
2019年6月19日、JITはさらに、マレーシア航空機MH17撃墜に関与した容疑者として、ロシア国民3名、ウクライナ国民1名を発表した。加えて、JITは、本件の裁判は2020年3月9日に開始されると発表した。