国連人権監視団、マイダンやオデーサの殺人の捜査を「非効率的」と指摘

国連人権監視団、マイダンやオデーサの殺人の捜査を「非効率的」と指摘

ウクルインフォルム
フィオナ・フレイザー国連ウクライナ人権監視団団長は、2014年冬のマイダン革命時や、同年5月2日のオデーサでの殺人の捜査が長引いており、非効率的だと指摘した。

13日、フレイザー国連ウクライナ人権監視団団長が2019年2月16日から5月15日までの期間の人権状況監視報告を行った際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フレイザー団長は、「2014年冬のマイダンの殺人、5月2日のオデーサでの暴力殺人から5年が経過した。検事総局が行っている捜査に一定の進展があることは認めるが、捜査と裁判は、長引き、非効率的である」と指摘した。

同団長はまた、治安機関や報道関係者に対する殺人や襲撃の罪人の責任も問われていないと発言した。同団長は、「例えば、4年前に始まったオレーシ・ブジナ氏殺害に関する裁判審議が、一からやり直しになっており、正義の執行を更に長引かせている。裁判審議が1年4か月続いていたところで、今年の5月になって、裁判長が同職の辞任を発表した」と強調した。

続けて、同団長は、今年の7月には、パウロ・シェレメータ記者(ウクラインシカ・プラウダ通信)の殺害から3年が経過するとしつつ、「捜査機関は現在まで本犯罪の実行犯を探している」と指摘した。

団長はまた、「カテリーナ・ハンジューク(活動家)の死に至る襲撃は5名に有罪判決が下されたが、この犯罪を命令し、資金を出した者の責任はまだ問われていない」と指摘した。

同時に、団長は、今年の2~4月は、報道関係者への襲撃事案数の減少が見られたが、しかし、5、6月には、チェルカーシとハルキウで激しい襲撃が起きていると指摘した。

団長は、「私たちは、治安機関に対し、全ての襲撃につき、迅速かつ効果的な捜査を確保するよう呼びかける」と呼びかけた。同時に、同団長は、ウクライナ大統領に対して、責任の文化と法の支配遵守をサポートするよう呼びかけた。

さらに、同団長は、ウクライナに必要なこととして、「裁判官に対する圧力の防止策の更なる実現、検事総局の改革、国家捜査局を機能させるための十分なリソースの確保」を挙げた。


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