ヴィンニツャ市で警察が企業乗っ取りを行おうとした人物約50名を拘束
ウクルインフォルム
13日夜、中部ヴィンニツャ市では、警察が企業を乗っ取ろうと企てた人物の集団を拘束した。拘束者は約50名に上った。
13日、ヴィンニツャ州警察コミュニケーション課が発表した。
発表には、「5月13日、ヴィンニツャ警察は、特命部隊『コルド』隊員の参加を得た上で、ヴィンニツャ市ネチャヤ通りの企業を乗っ取ろうとする試みを阻止した。約50名の人物を拘束した」と書かれている。
ユーリー・ペドス・ヴィンニツャ州国家警察総局長は、本件につき、数百人の若者が警備を押し退けて企業の敷地内に侵入したという。警察側はこれに対して、力を用いた行動を止めるように要求したところ、若者たちは石を投げたり、発煙筒を使用したりしたという。
現場には、警察官増援部隊と「コルド」隊員が到着。
結果、警察側が約50名の人物を拘束。これら人物は、個人情報と事件状況の確認のために警察に連行されたと発表された。拘束者に対する法的評価は、捜査班が行うとのこと。