国境警備隊、クリミアを違法訪問したロシア俳優2名のウクライナ入国を拒否
ウクルインフォルム
国境警備隊は、被占領下クリミアを違法に訪問した2名のロシア俳優のウクライナ入国を認めなかった。
25日、国境警備庁広報室が伝えた。
発表には、「クリミアを違法に訪問していたことを理由に、劇場と映画の俳優2名、ロシア国民のウクライナへの入国が認められなかった」と書かれている。
国境警備庁によれば、1人はミンスク経由でボリスピリ空港に到着した人物で、もう一人は、オデーサ空港にドラマ撮影の予定で訪れた人物であったとのこと。
発表には、「ウクライナの一時的被占領地における国民の権利と自由保障と法制度」法への違反をした場合、その人物は、ウクライナへの入国が3年間禁止されることが喚起されている。
また、同発表には、今年に入ってからすでに1000件以上の被占領地域出入域手続違反が確認されていると伝えられている。なお、昨年は、約2200件であったとのこと。