キーウ近郊で記者に対して暴行=警察
ウクルインフォルム
6日、キーウ(キエフ)近郊のチャバニ村村議会敷地内で、汚職調査番組「スキーム」の記者が暴行を受けた。
キーウ州警察が伝えた。
警察は、「3月6日午後0時15分、キーウ州警察に、37歳のキーウ市民から、チャバニ村で招待不明の人物から村議会敷地内で殴られ、ビデオカメラを壊されたとの通報を受けた」と発表した。また、記者は、怪我を負ったと伝えられた。
また、本件に関し、トラカロ国家警察報道官がウクルインフォルムに詳細を伝えた。
トラカロ報道官は、「ラジオ・スヴォボーダの番組『スキーム』の記者たちは、動画番組を録るためにその場所に到着した。最新情報では、数名の男性が彼らに対して暴力をふるい、その後現場に警察が到着、本件を記録、証言者や被害者に事情聴取を行った」と発言した。
同報道官は、本件は刑法典第171条「合法的記者活動の妨害」にのっとり速やかに捜査登録が行われたと説明し、今後裁判前捜査が行われるとのこと。