マンヘル容疑者への保釈金250万フリヴニャが支払われる
ウクルインフォルム
15日未明に未決囚予防措置として逮捕の判決が出ていたウラディスラウ・マンヘル容疑者のために、249万7000フリヴニャの保釈金が用意された。
15日、マンヘル容疑者の弁護士であるドミトロ・イリチェンコ氏がウクルインフォルムにコメントした。
イリチェンコ氏は、「私は、マンヘル氏のために(保釈金を)持って来た。これから国庫地方局へ行き、支払い証明書を受け取るところである」と発言した。
同弁護士は、マンヘル容疑者は現在保安庁の未決囚拘留所に入れられており、同氏に対する事情聴取が行われたと聞いているが、そのことは弁護士には伝えられていなかったと述べた。
これまでの報道によれば、2月11日、ルツェンコ検事総長が、ヘルソン州議会議長であるウラディスラウ・マンヘル氏に対して、昨年7月31日に硫酸をかけられ死亡した活動家カテリーナ・ハンジューク氏の殺害を組織した容疑が伝達されたことを発表していた。
2月15日、キーウ(キエフ)市シェウチェンキウシキー地区裁判所は、ハンジューク活動家殺害組織の容疑がかけられているウラディスラウ・マンヘル容疑者(ヘルソン州議会議長)を、未決囚に対する予防措置として、保釈金支払い権を認めた上で、3月3日まで逮捕する判決を下していた。