裁判所、活動家殺害組織容疑のマンヘル氏に逮捕判決
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市シェウチェンキウシキー地区裁判所は、ハンジューク活動家殺害組織の容疑がかけられているウラディスラウ・マンヘル容疑者(ヘルソン州議会議長)を未決囚に対する予防措置として3月3日まで逮捕する判決を下した。
15日未明、インサイダー通信が報じた。
報道には、「裁判所は、ウラディスラウ・マンヘル氏を、保釈金支払い権を認めた上で、3月3日まで逮捕する決定を下した。保釈金額は、249万7000フリヴニャ。なお、原告側は、マンヘル氏を保釈金設定なしで逮捕することを要請していた」と書かれている。
オレクサンドル・キプチャルシキー裁判官は、判決文を14日終日読み続けていた。
これまでの報道によれば、2月11日、ルツェンコ検事総長が、ヘルソン州議会議長であるウラディスラウ・マンヘル氏に対して、昨年7月31日に硫酸をかけられ死亡した活動家カテリーナ・ハンジューク氏の殺害を組織した容疑が伝達されたことを発表していた。