オデーサ市の露総領事館前にて、警察と集会参加者の間で小競り合いが発生

オデーサ市の露総領事館前にて、警察と集会参加者の間で小競り合いが発生

ウクルインフォルム
南部オデーサ市のロシア連邦総領事館前にて、ロシアに拘束されるウクライナ海軍軍人への支持集会の参加者と警察との間で小競り合いが発生し、警察は参加者2名を拘束した。

15日、オデーサ州警察がフェイスブック上で発表した。 

発表には、「ロシア連邦総領事館前でのウクライナ海軍軍人支持集会の際、集会参加者の一人が、門にかかっている、外交代表部の名前が書かれているパネルに対してペンキをかけようとした。治安機関は、公的秩序を害さないように要求したが、男性は省みず、違法行為を継続した。同時に、別の集会参加者が警察官を引き離し始め、彼らの職務執行を妨害し出した」と書かれており、その結果、ペンキが警察官にかかったと記されている。

これを受けて、警察は、違法行為を行った2名を事情説明とのために警察署に呼んだと説明されており、行政責任「小規暴力行為」「警察、公的秩序・国境警備市民団体構成員、軍人の合法的指示あるいは要求への悪意ある拒否」の該当となるであろうと記されている。

なお、昨年11月25日、ロシアがクリミアに接するケルチ海峡近海にて、ウクライナ海軍の艦船を砲撃し、だ捕し、乗船していた24名の海軍軍人と保安庁職員を拘束したことに始まる。被占領地クリミアにおけるロシアがコントロールする「裁判所」は、これら24名全てを2か月間逮捕する判決を下していた。

現在、21名はモスクワ市内の拘置所「レフォルトヴォ」にて拘束、3名は「マトロスカヤ・チシナ」で拘束されている。この24名全員が、自らを捕虜であると宣言している。

なお、ロシア連邦保安庁は、裁判所に対して、この24名の逮捕期間を4月26日まで延長するよう主張している。


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