フリツェンコ大統領選候補者本部従業員の車両に銃撃
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市内にて、身元不明の人物が、大統領選挙の候補者の一人であるアナトリー・フリツェンコ国民の立場党党首選挙対策中央本部の従業員の車両を銃撃した。
14日、フリツェンコ候補の広報担当のフリスティーナ・ボンダレンコ氏がフェイスブック上で伝えた。
同氏は、「13日から14日にかけての深夜、身元不明の人物が、アナトリー・フリツェンコ氏の中央本部従業員2名、ウクライナ欧州党秘書官であるユリヤ・ピックルハンナと党機関紙編集長ヴヤチェスラウ・カルヒンの車両を銃撃した」と書かれている。同氏は、夫婦である両名は二人ともフリツェンコ本部で働いていると書き込んだ。
また、同氏は、犯人はフロントガラスに向けて10発発砲し、タイヤを破損、また事件はトロイェシチナ地区にある彼らの自宅付近で発生したと伝えた。
ウクルインフォルムは、警察から事件の詳細を確認している。
なお、フリツェンコ候補者は、12日に中央選挙管理委員会に大統領選挙出馬の申し出を行っている。