ケルチ市の複数殺人、死者数が21名に
ウクルインフォルム
ケルチ市の大学への襲撃の結果として亡くなった人物の数が21名となった。
18日、ロシアのタス通信が医療施設から報じた。
報道では、「女性がさらに1名亡くなった。これにより、死者数は21名となった」との発言を伝えた。
10月18日朝時点では、ケルチ市の武力襲撃の結果負傷した44名のうち、蘇生治療を受けているのが12名。ロシア保健省のヴェロニカ・スクヴォルツォヴァ大臣は、昨夜3名の容態が安定し、意識を回復したと述べた。
同大臣の発言では、主要な死因は銃撃による負傷であるとのことで、「子ども達の筋肉は激しく損傷しており、医者は銃弾等を内臓から取り除いている。複数名は、足部先端やふくらはぎの肉を失った」と発表した。同大臣は、蘇生には時間がかかると述べた。
これまでウクルインフォルムが報道したように、17日、これまでにウクルインフォルムが報じたように、10月17日、ケルチ市の工科大学において、正体不明の物質による爆発と銃撃が起た。死亡した者のうち、15名が大学生、そのうち6名が未成年者人であることが伝えられている。
クリミア自治共和国検察は、同件をテロとして捜査を開始した。