ロシア軍、無人機381機とミサイル35弾でウクライナを大規模攻撃
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、2日夜から3日朝にかけて、自爆型無人機381機と弾道・巡航ミサイル35弾でウクライナ各地を大規模に攻撃した。
ウクライナ空軍がフェイスブック・アカウントで迎撃結果を報告した。
報告には、2日20時以降、ロシア軍は、以下416点の無人機とミサイルにてウクライナに複合攻撃を仕掛けたと書かれている。
・無人機(シャヘド、ゲルベラなど)381機
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」7弾
・巡航ミサイル「イスカンデルK」21弾
・誘導航空ミサイル「Kh59/69」7弾
攻撃の主な対象となったのは、東部ハルキウ州と中部ポルタヴァ州のエネルギー部門の重要インフラ施設だったという。また、スーミ州、ドニプロペトロウシク州、オデーサ州、キーウ州で被害が出たとある。
これに対して、以下320点が撃墜された、ないしは飛翔を停止したという。
・無人機303機
・「イスカンデルK」12弾
・「Kh59/69」5弾
同時に、15か所でミサイル18弾、無人機78機が着弾、6か所で撃墜された破片が落下したことが確認されたという。
なお、同攻撃に際し、中部ポルタヴァ州では、エネルギーインフラ施設への着弾が報告されている。