ウクライナ防衛戦力、東部の2つの村の敵からの掃討を報告
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ウクルインフォルム
ウクライナ陸軍第93独立機械化旅団「ホロドニー・ヤル」は15日、ロシア軍による進軍が確認されていた東部ドネツィク州のフルジケ村とヴェセーレ村を敵から掃討したと報告した。
第93旅団がフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、「第93旅団『ホロドニー・ヤル』は、最近ロシア軍の突破が生じたドブロピッリャ近くのフルジケ村とヴェセーレ村の掃討を行い、コントロールを得た」と書かれている。
両村の奪還には、同旅団の偵察中隊、種々の無人機、榴弾砲が用いられ、また攻撃型地上ロボットシステムも投入されたという。同ロボットは、機関銃を装備し、敵の集結地へ至近距離まで接近し、攻撃を行ったという。
今回の襲撃で、第93旅団は、多くの敵を殲滅・拘束したと報告されている。
また、同日、ウクライナ軍参謀本部は15日、防衛戦力が東部ポクロウシクの市内に入り込んでいたロシア兵力を掃討したと発表していた。
写真:第93旅団「ホロドニー・ヤル」(フェイスブック)