ゼレンシキー宇大統領、ロシア軍によるエネルギーインフラ攻撃の被害を報告 15名負傷

ゼレンシキー宇大統領、ロシア軍によるエネルギーインフラ攻撃の被害を報告 15名負傷

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ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、同日未明にロシア軍の攻撃を受けた同国のエネルギーインフラの被害を報告した。

ゼレンシキー大統領がXアカウントで伝えた

ゼレンシキー氏は、「未明のロシアによる攻撃の被害の除去作業が続いている。主な攻撃を受けたのは、ヴィンニツャ州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州、オデーサ州だ。とりわけ標的の1つは、エネルギーインフラだった。今、クリヴィー・リフにおいて、全てを再生しようと最大限の努力が行われており、電力供給は1日の内に再開されるだろう。残念ながら、15名が負傷、その内1名は児童だ。皆に必要な治療が施されている。攻撃の被害を除去している者、電力供給を再開させている者、私たちの人々のために働いている者皆に感謝する」と書き込んだ。

写真:国家非常事態庁

また同氏は、空軍航空部隊、陸軍航空部隊、海軍航空部隊、無人システム部隊、地対空ミサイル部隊、海軍防空部隊、機動火力班、電子戦部隊の軍人たちを賞賛し、彼らのおかげで約200機の無人機を撃墜することができ、さらに140機以上が目標に到達しなかったと指摘した。

同氏はさらに、「ロシアは自らの戦略を変えており、そのテロへの効果的な対策のために、私たちは体系的な防護強化を必要としている。ロシアが私たちの対応を感じるようにするべく、さらなる防空、さらなる迎撃機、さらなる覚悟がいる」と訴えた。


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