ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、9日未明同国西部リウネ州をミサイルで攻撃した。現時点で負傷者が1名出たことが判明している。
コーヴァリ・リウネ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
コーヴァリ長官は、「リウネ州にとって非常に苦しい夜だった。私たちの州は、敵の強力な空撃を受けた。暫定情報では、民間人が1名負傷した」と書き込んだ。
同時に同氏は、「敵目標の多くを破壊した私たちの防空戦力の専門性に大きく感謝している。現場では、防衛戦力やその他当局の代表者が活動している。未明の攻撃の被害に関するさらなる情報は後ほど」と伝えた。
これに先立ち、9日未明、ウクライナ空軍が複数のミサイルがリウネ州のリウネやドゥブノへと飛来していると報告していた。