ロシア軍、175機の無人機でウクライナを攻撃 突破は25機 ミサイルの撃墜なし
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜から23日日中にかけて、自爆型などの無人機計175機でウクライナを攻撃した。この内、ウクライナ防空戦力は91機を撃墜。また59機が飛翔中に消失ないしはジャミングを受け飛翔を停止した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、22日22時30分以降、ロシア軍はロストフ州から弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾、ミレロヴォ、クルスク、プリモルスコ=アフタルスクから自爆型無人機と自爆型に似せた模倣機計175機でウクライナを攻撃したと書かれている。
この内、23日13時時点で、ウクライナ側は、91機を撃墜。また59機は飛翔中に消失した、ないしは、電子戦機器のジャミングで飛翔を停止したと書かれている(これによる被害はなし)。

同時に、今回の攻撃で、スーミ州、ドニプロペトロウシク州、ドネツィク州、ハルキウ州、キーウ方面、ジトーミル州、オデーサ州、チェルニウツィー州、イヴァノ=フランキウシク州で被害が確認されているという。
写真:空軍