ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、20日未明に同国南部ヘルソンの集合住宅を空爆した。これにより、アパート15軒が破壊され、80軒の窓が破損。現時点で負傷者が8名出たことが判明している。
プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
動画:プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官(テレグラム)
プロクジン氏は、「本日未明、ヘルソン全体がロシアの誘導航空爆弾の10階建て集合住宅への飛来で震撼した」とし、それにより15軒のアパートが破壊され、80軒の窓が割れたと伝えた。
現時点で、6名が負傷者が出ており、内2名は破壊された建物の8階と9階から救出されたものだという。
また病院には、負傷した14歳の双子の兄妹が搬送されたとしつつ、二人の容体は安定していると書かれている。
写真:国家警察(テレグラム)