ロシア軍、ドナウ川のウクライナの河川港を無人機で攻撃 穀物庫損傷

ロシア軍、ドナウ川のウクライナの河川港を無人機で攻撃 穀物庫損傷

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ウクライナに対する全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明にウクライナ南部オデーサ州を攻撃。無人機によりドナウ川の河川港の倉庫や穀物庫が損傷した。

キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、ロシア軍は16日未明にオデーサ州を2回にわたり自爆型無人機で攻撃したと書かれている。

キペル長官は、「敵攻撃のドナウ河川港の1つへの着弾により、倉庫と穀物庫が損傷した。生じた火災は、国家非常事態庁職員が緊急に鎮火した」と伝えた。

キペル氏はまた、この攻撃による犠牲者は出ていないと報告した。

その他、ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」は、テレグラム・チャンネルにて、ウクライナの防空戦力はオデーサ州上空で無人機「シャヘド136」を13機撃墜したと報告した

これに先立ち、ロシア連邦は7月17日、トルコ、ウクライナ、国連に対して、ウクライナの海洋港からの同国の農産物を安全に輸出させるための黒海穀物回廊合意の効力を延長しないことを通達した。

その後ロシア軍は、ウクライナの南部の黒海に面する海洋港やドナウ川の河川港の港湾インフラや穀物庫を繰り返し空爆している。

8月2日、ウクライナのクブラコウ復興担当副首相兼地域発展・インフラ相は、ロシア軍がイラン製自爆型無人機にてウクライナ南部のドナウ川沿い河川港のインフラを攻撃し、4万トンの食料品が失われたと報告していた


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