12日、ロシア軍、ウクライナ各地をミサイルで攻撃
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ウクルインフォルム
ウクライナへの侵略を続けるロシア侵略軍は12日、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行った。
ライコヴィチ・キロヴォフラード州軍行政府長官は、同州クロピウニツィキー市近郊のカナトヴェ飛行場への攻撃があったことを報告した。ライコヴィチ氏は、「カナトヴェへのミサイル攻撃がまたあった。敵は、クロピウニツィキー全体と周辺領域が震え上がるような攻撃を行った」と書き込んだ。
キーウ州警察は、12日朝7時、同州ヴァシリキウが強力な空爆を受けたと報告した。発表によれば、少なくとも6発のミサイルが軍用飛行場に発射され、弾薬が破壊され、火災が発生したという。
ドニプロ市では、空軍司令部「スヒード」が敵の2発の巡航ミサイルを撃墜したと報告した。
ドニプロ市上空で撃墜された巡航ミサイルの破片 写真:ミコラ・ムヤシコウ/ウクルインフォルム
タブレツィ・チェルカーシ州行政府長官は、11日夜、チェルカーシ州上空で敵のミサイルを撃墜したと報告した。同氏は、ミサイルの破片で建物1軒と複数車両が損壊したが、住民への被害は出ていないと伝えた。
ブネチコ・ジトーミル州軍行政府長官は、同州では、敵の空襲を撃退し、住民への被害を防いだと報告した。同氏は、「ジトーミル州の24時間は平穏だった。1度航空機の攻撃があったが、防空システムが機能した。人々に犠牲者はなく、爆撃もされていない」と伝えた。