リトアニア大統領、ウクライナの防空システム構築支援が必要と主張

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リトアニアのナウセーダ大統領は4日、西側諸国はウクライナが対空防衛システムを構築する支援をしなければならないとし、そうでなければ同国へ侵略を続けるロシアの攻撃により「地上に甚大な損害が生じる」と発言した。
ナウセーダ大統領が米ワシントンポスト紙へのインタビュー時に発言した。 https://www.washingtonpost.com/outlook/2022/03/03/russia-ukraine-baltic-states/ ナウセーダ氏は、「私たちは、ウクライナ人が対空防衛システムを構築するのを支援しなければならない。そうしなければ、ロシアの空中での優位が地上に甚大な損害をもたらす」と発言した。 また、別の質問にて、北大西洋条約機構(NATO)とロシアの戦争が始まるリスクについて聞かれると、ナウセーダ氏は、「それに答えるのは難しい。なぜなら、私たちの行動は全てロシアの振る舞いに影響を与えていくからだ。私たちがより断固として行動すればするほど、平和達成の蓋然性は高くなる。ロシアは、私たちの振る舞いを見ている。私たちが断固として行動することが、おそらく、それが平和達成の最善の手段だろう」と発言した。 同氏はさらに、プーチン露大統領の「食欲」は絶大であり、野心には「再現がない」と表現し、ロシアの帝国的食欲がウクライナで収まるとは限らないとし、「私たちがそれを止めるのが早ければ早いほど、私たちにとってもロシアにとっても良い結果となる。なぜなら、ロシアは苦しんでいるからだ。ロシアはその侵攻で多大な代償を払うし、すでに制裁とロシア孤立の新しい決定によって同国は代償を払っている」と強調した。

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