日本・国連機関の支援でウクライナ生徒向けのメディアリテラシー授業開催へ
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ウクライナでは、日本政府と国連開発計画(UNDP)の支援を受けて、11月20日に中等教育を受ける学校生徒(5〜11年生)向けのメディアリテラシーを学ぶ全国授業が実施される。
メディアリテラシー向上プロジェクト「フィリトル」がフェイスブック・アカウントで発表した。
発表には、「今年の授業は、チームクエストの形で行われる。子供たちが2つのチームに分かれて、有名人や専門家と一緒にメディアリテラシー、注意、批判的思考の課題に取り組んでいく」と紹介されている。
授業「SNS上の生活VS現実」は3つのパートに分かれており、理想化されたイメージとSNS上の隠された宣伝について、インターネット上の安全や詐欺に引っかからないための知識、それからディープフェイクや生放送中の偽の動画の存在を説明する「AI」の脅威について解説されるという。
この授業は、公共放送「ススピーリネ文化」のテレビ放送と、ユーチューブ・チャンネルにて11月0日の11時から放送される。
発表には、この文化省と公共放送「ススピーリネ」のプロジェクトは、UNDPの支援と日本政府の資金提供で実現したものだと説明されている。