ゼレンシキー宇大統領、ルト・ケニア大統領とロシアによる戦争への外国人の投入につき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ケニアのルト大統領と電話会談を行い、ロシアが外国籍者を戦争に投入していることにつき協議を行った。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「私たちは(編集注:ロシアによる外国籍者を戦争に関与させるための)全ての詐欺手段を把握している。それを止めるべく、一層緊密に作業していく」と発言した。

また同氏は、ルト氏に対して、ロシア軍によるウクライナ民間人・インフラへの攻撃につき報告して、ルト氏の支持の言葉につき謝意を伝えた。

両首脳はさらに、二国間関係と共同プロジェクトにつき協議したとし、ゼレンシキー氏は両国チームがそれに取り組んでいくと伝えた。

その他、ロシアによるウクライナ児童の違法な拉致・追放の問題についても話し合ったという。ゼレンシキー氏は、今月ウクライナは国連にて侵略国ロシアによるそのような行動を非難する決議案を提出すると伝え、ケニアが支持することを期待できる可能性につき謝意を表明した。