フィンランド大統領とＮＡＴＯ事務総長、ゼレンシキー氏とともにトランプ氏と会談する可能性あり＝報道

フィンランドのストゥブ大統領と北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）のルッテ事務総長は、１８日にワシントンのホワイトハウスで開かれるゼレンシキー宇大統領とトランプ米大統領の会談の参加する可能性がある。

ポリティコが欧州の外交関係者の発言を元に報じた。

関係者によれば、欧州連合（ＥＵ）は、トランプ氏のお気に入りの話し相手であるストゥブ・フィンランド大統領をゼレンシキー氏と一緒にワシントンでの会談に送り込む予定だという。

その案は、ストゥブ氏がトランプ氏とゼレンシキー氏の間で生じ得る対立を防ぐ支援を行い、今後のどのような協議にも欧州を含めるようトランプ氏を説得するというものだという。

関係者は、トランプ氏と緊密な関係を築いているルッテＮＡＴＯ事務総長も、ワシントンを訪問するかもしれないと付け加えた。

写真：ルッテＮＡＴＯ事務総長（Ｘ）