ウクライナとロシアは停戦に関する覚書に署名するかもしれない=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシアとウクライナは全面戦争終結合意の前に、停戦に関する覚書に署名するかもしれないと発言した。

ゼレンシキー大統領が記者会見時に、記者からウクライナとロシアの間のあり得る覚書の性格について質問された際に回答した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「二国間フォーマットで関連の覚書が生じるかもしれず、それがその後で戦争終結をもたらすような地図をもたらすかもしれない。つまり、合意だ。両国が支持し、停戦についても記述される覚書についての話だ」と発言した。

また同氏は、現時点では、ロシアとの間のその覚書にどのようなことが書かれるかは不明だと指摘した。

そして同氏は、「いずれにせよ、もしロシア側が何らかの覚書を提案するなら、私は、それは秘密にはならないと思っている。なぜなら、その情報は何らかの形で常に公の場に出てくるからだ。私は、関連のシグナルの後、私たちは、ロシアの覚書の提案を受け取ってから、私たちのビジョンを形成することができると思っている」と発言した。