ゼレンシキー宇大統領、ローマでアルバニージー豪首相と会談　戦車供与につき謝意

ウクライナのゼレンシキー大統領は１８日、ローマにてオーストラリアのアルバニージー首相と会談し、ウクライナへの防衛支援と「有志連合」内での協力について協議を行った。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。

ゼレンシキー氏は、両首脳は、１６日のイスタンブルにおけるウクライナ・ロシア代表団間交渉と対露圧力の増大の必要性について意見交換を行ったと伝えた。また、両首脳は、どのような制裁であれば、侵略国ロシアに無条件停戦実施のために条件を出すことを止めさせられるかについて話し合ったという。

ゼレンシキー氏は、オーストラリアに対して、ウクライナへの戦車「エイブラムス」供与をはじめとする包括的支援につき謝意を伝えた。

また同氏は、「私たちに様々な大陸の同盟がいることは良いことだ。私たちは一緒に、ロシアに圧力をかけることで、現場を平和へと近付けることが本当にできる」と強調した。

写真：大統領府