米財務長官、議会でプーチンを戦争犯罪人だと思うと発言

米国のベッセント財務長官は7日、ロシアの首脳ウラジーミル・プーチン氏を戦争犯罪人だと思うかとの問いに「そう思う」と返答した。同時に同氏は、交渉は戦争当事者の双方としなければならないとも主張した。

ベッセント財務長官が財務委員会の年次公聴会の際に発言した

ヴァルガス議員が、プーチン氏を戦争犯罪人だと思うかと質問すると、ベッセント氏は「そう思う」と短く返答した。

続けて、ヴァルガス議員が、戦争犯罪人と交渉するのかと問うと、ベッセント氏は、「それが外交の本質で、双方と交渉を行わねばならない」との見方を示した。その際ベッセント氏は、「私は第二次世界大戦の後に日本人とも交渉が必要だったと思っている」と発言した。

写真:ウクライナ大統領府