「執拗に爆撃している」=トランプ米大統領、ロシアの攻撃激化を批判

米国のトランプ大統領は7日、ロシアがウクライナに対する攻撃を最近強めていることにつき再び不満を表明した。

トランプ大統領がワシントンの米大統領執務室にてネタニヤフ・イスラエル首相との公開会談時の記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

記者から、ウクライナにおける和平に関してロシアのプーチン氏と対話する可能性について質問されると、トランプ氏は、「私は、爆撃を伴って進んでいることを好まない。なぜなら、彼らはこの瞬間執拗に爆撃しているからだ」と返答した。

また同氏は、現状は良くないとし、米国はロシア側とウクライナ側と会談し続けており、「多少」結果に近付いていると指摘した。

同時に同氏は、「しかし、私は、過去一週間程度のその爆撃はいずれも気に入らない。それはひどい、ひどいことだ」と繰り返した。

その他記者から、どうしてロシアには関税を課さないのかと質問されると、トランプ氏は、米国はロシアとビジネスをしていない、「なぜなら同国は戦争中だからだ」と答えた。

写真:ホワイトハウス