ルコルニュ仏国防相、ショイグ露国防相と2022年以来初の電話会談

フランスのルコルニュ国防相は、2022年10月以来初めてロシアのショイグ国防相と電話会談を行った。

仏紙ルモンドが報じた

仏国防省の発表には、「(ルコルニュ)大臣は、フランスは欧州大陸に平和と安全を取り戻すために、自由と主権を巡るウクライナの戦いにおいて必要なだけ長く、集中的にウクライナを支持し続けることを確認した」と書かれている。

同時に、ロシア国防省は、同電話会談について別の内容の発表を行っているとあり、ルコルニュ氏とショイグ氏が、ウクライナにおける紛争について「対話する準備」を表明したという。

ロシア側発表には、「ウクライナについて話す準備が表明された。イスタンブル平和イニシアティブが出発点となり得る。ジュネーブの会談にロシアの参加がなければ開催する意味はない」と書かれている。

これに対して、フランス政府関係者は、この「対話に向けた準備」に関する情報を否定したという。

またショイグ氏は、ウクライナがロシア近郊のテロに関与したとして再び非難したという。

ロシア側発表には、「キーウ政権は西側のキュレーターの承認がなければ何もしない。私たちは、本件につきキーウの後ろにフランスの情報機関がいないことを期待している」とある。

これに対して、フランス国防省は、ルコルニュ国防相が「その攻撃とウクライナの間の繋がりを確認できる情報は一切ない」と繰り返し、ロシアに対して、「本件を手段として利用することを止めるよう」呼びかけたと伝えている。

写真:LP